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梵鐘-香取正彦(ぼんしょう-かとりまさひこ)

本人紹介
本人紹介[静止画/600×400ピクセル/138.1KB]
香取正彦(かとり・まさひこ 1899~1988)。鋳金作家。東京美術学校鋳金科卒業。父・秀眞(ほつま)とともに150以上の梵鐘製作に携わった。

図案づくり
図案づくり[静止画/600×400ピクセル/132.6KB]
和紙に梵鐘の図案を描く。依頼主の希望は、大日如来像を描いた平和の鐘。

外型づくり
外型づくり[静止画/600×400ピクセル/150.9KB]
梵鐘の外側をかたどる外型をつくる。

篦(へら)押しの姿勢
篦(へら)押しの姿勢[静止画/600×400ピクセル/149.1KB]
下絵の和紙を裏返しに外型に貼つけ、篦(へら)で押して文様をかたどる。梵鐘は大型のため、外型を上中下と三つに分け、横に寝かせ、内側を覗き込むように作業する。

外型の文様を篦(へら)で押す
外型の文様を篦(へら)で押す[静止画/600×400ピクセル/142KB]
文様の肉づけの加減や、線のぼかしなどを、さまざまな篦を使い分けて表現する。香取さんによれば、この篦押しの技法は日本独自のものだという。

コメント
コメント[動画/352×240ピクセル/2.7MB]
140鐘に及ぶ梵鐘製作のほかに、鋳金作家としても活躍した香取さん。テレビを見ている時でも、“ひょい”と図案がひらめくことがあり、必ず書き留めていると語る。

中型づくり
中型づくり[静止画/600×400ピクセル/147.5KB]
鐘の内側部分の鋳型となる「中型」をつくる。中型を土で固め、型板で歪みがないように正確に整える。その後、外型と中型を乾燥させる「型焼き」を施す。

鋳込み
鋳込み[動画/352×240ピクセル/1.2MB]
鋳型の銘文や文様を点検。寺僧、檀家と祈りを捧げる。そして、外型と中型に420キロの煌々とたぎる「湯」(高温で溶かした銅と錫(すず)の合金)が流し込まれる。

土落とし
土落とし[静止画/600×400ピクセル/163.4KB]
鋳込みから一昼夜を置き、温度が下がったところで、鋳型の土を落とす。図案そのままの見事な文様があらわれる。

完成した鐘を突く
完成した鐘を突く[動画/352×240ピクセル/1.4MB]
完成した「平和の鐘」の第一声を香取さんが突く。文様だけでなく、人々の心に安らぎを与える音色こそ梵鐘の命である。

妙光寺(音の違いについて)
妙光寺(音の違いについて)[静止画/600×400ピクセル/162.1KB]
香取さんは「山の上の梵鐘は重厚な音がよく、町中の梵鐘は高く余韻のある音がいい」と語るが、梵鐘の音は合金の配合の割合、鐘の肩の形、口縁部の厚み、撞座の配置などで微妙に変わる。

紹介画像一覧
紹介画像一覧[静止画/600×400ピクセル/44.9KB]
ここで紹介されている画像の一覧。