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竹工芸(飯塚小カン齋) 【本人紹介】 飯塚小カン齋(いいづか・しょうかんさい 1919〜)。父の下で竹工芸を修業する。作風は緻密で均整のとれたものから自在な造詣感覚を表現したものと幅広い。※カンの表記については、関連資料を参照。 |
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竹工芸(飯塚小カン齋) 【竹割り】 竹を均等に割っていく。竹工芸は全工程の三分の一を素材作りに費やすといわれるほど大事な工程である。元になる竹が異なると素材も全く異なったものとなるため、ひとつの作品に用いる竹ヒゴは一本の竹からのみ取る。 |
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竹工芸(飯塚小カン齋) 【竹を細くしていく】 さらに細かく割り作品によって何百、何千本の細ヒゴをつくる。竹の皮をはぐ「肉取り」、幅や厚さを揃える「幅切り」、節の下を削り側面を整える「線引き」などを行う。画像は幅切りの後、竹を割っているところで、ここで割った後、線引きを施す。 |
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竹工芸(飯塚小カン齋) 【竹の油抜き】 竹工芸には真っすぐで傷のない竹が良い。また青竹のままでは用いず、苛性ソーダを使った油抜きを行い、10年ほど乾燥させる。これで竹の弾力性が増し、色艶も生まれる。 |
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![]() 匠の技と心 ⇒ 木竹工 ⇒ 竹工芸(飯塚小カン齋) 【底編み】 作品の工程を綿密に計画した上で、基底部から編み始める。竹を水に浸して柔らかくし、滑りや折れを防ぐ。底編みは、竹ヒゴを束ねて編む束ね編みで行われる。 |
![]() 動画 y-tkg6.mpg 352×240、 2.39MB |
![]() 匠の技と心 ⇒ 木竹工 ⇒ 竹工芸(飯塚小カン齋) 【胴編み】 様々な編み方を駆使しながら胴部分を編み上げていく。一編み一編みを同間隔に編んでいくことの積み重ねにより、美しい円筒をつくりあげる。 |
![]() 動画 y-tkg7.mpg 352×240、 2.85MB |
![]() 匠の技と心 ⇒ 木竹工 ⇒ 竹工芸(飯塚小カン齋) 【縁編み】 編み始めから終わりまで、同じ竹で編み続ける。そのため上部まで編めても一本が折れたら最初から編み直すこともあり、「拝むようにして編む」と飯塚さんはいう。 |
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竹工芸(飯塚小カン齋) 【籐で仕上げ】 籐の茎で縁竹を美しく巻いて固定し完成。作品によっては、漆の塗りを施すこともある。 |
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竹工芸(飯塚小カン齋) 【完成作品】 150日の歳月をかけ完成した「白錆花籠(しらさびはなかご) 銘 大海」。竹の自然の色を生かした色調を白錆という。大きな花籠が一部の歪みもなく、シンメトリーに緊密に編み上げられた。 |
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竹工芸(飯塚小カン齋) 【完成作品詳細】 竹というシンプルな素材と、飯塚さんの揺るぎない精密な技が一体となり、すばらしい芸術作品を生んだ。 |
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![]() 匠の技と心 ⇒ 木竹工 ⇒ 竹工芸(飯塚小カン齋) 【コメント】 飯塚さんの父は、近代の竹工芸を芸術の域に高めた名人だった。画家を断念した飯塚さんを厳しく仕込み、目の前で自作を踏み潰されたこともあったと語る。 |
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竹工芸(飯塚小カン齋) 【他の作品】 飯塚さんは、自ら真・行・草の三つの考えの下に作品をつくる。シンメトリーな造形と緻密な編みによる真(しん)、形はシンメトリーだが編みの粗さを楽しむ行(ぎょう)、自由な編みと造形を楽しむ草(そう)である。 |
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竹工芸(飯塚小カン齋) 【他の作品詳細】 竹というひとつの素材が編みの変化でさまざまな模様を織り成し、いくつもの表情をつくる。 |
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竹工芸(飯塚小カン齋) 【竹の説明】 日本人に馴染み深い竹は、縄文時代から生活用具の素材として用いられてきた。奈良時代に、芸術的・技巧的に発展したとされ、正倉院には1000点を超える竹工芸品が残っている。 |
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竹工芸(飯塚小カン齋) 【紹介画像一覧】 ここで紹介されている画像の一覧。 |
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