静止画
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匠の技と心染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会)
越後上布・小千谷縮布技術保存協会紹介
豪雪の地、新潟県南魚沼郡と小千谷市。この周辺で越後上布と小千谷縮は生まれた。越後の名産・麻の織物である。江戸時代には20〜25万反ともいわれる生産量を誇り、今もその伝統を受けついでいる。

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匠の技と心染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会)
麻の繊維は湿気には強いが、乾燥するともろくなり、扱うのは容易な作業ではない。半年雪続きのこの地は麻を織るのに最適の地である。

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352×240、 2.04MB

匠の技と心
染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会)
撚り掛け
苧麻(ちょま)という麻の一種から取り出した繊維を繋ぎ合わせ糸にする。この糸を糸車のような大きな撚車に巻きつけ、回転させながら糸に撚りをかけていく工程を撚り掛けという。
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匠の技と心染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会) 撚り掛け
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匠の技と心染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会) 撚り掛け
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動画
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匠の技と心
染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会)
綛(かせ)取り・伸べ
綛とは麻糸の単位。撚った糸を、綛上枠という竹筒がついた木枠に巻きつけ、480回で一綛となる(約3m)。「綛煮」や「糊付け」等を行った後、糸の張りを均等にし、長さと本数をそろえる「伸べ」を施す。
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匠の技と心染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会) 綛(かせ)取り・伸べ
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匠の技と心染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会) 綛(かせ)取り・伸べ
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匠の技と心染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会) 綛(かせ)取り・伸べ
綛煮についての説明文

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匠の技と心染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会)
木羽定規を用いての墨つけ
絣文様は、図案を木羽定規を用いて経糸(たていと)に染め分けの目印をつける。木羽定規とは薄く割った檜の板を並べた分解できる設計図のようなもので、この表面に図案を写し、これを外して一枚づつ糸に印をつける。

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匠の技と心染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会)
絣括り(かすりくびり)
絣を織るために経糸を木綿糸で巻いて防染(ぼうせん)し、糸を染め分けることを絣括りという。木羽定規にそって写した印をもとに、染め残す部分を糸で括っていく。

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匠の技と心染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会)
染め
括り終わった糸を染める。麻糸は化学染料ではうまく染まらないため、自然の植物から採る染料で染める。上布や縮布は、雪に晒したり、毎日水洗いをするため、天然染料のなかでも色落ちのしにくいものを用いる。

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匠の技と心染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会)
括りほどき
絣括りで巻いた木綿糸を解く。括った箇所を解きながら、染め上がりを確認する。

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匠の技と心染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会)
ちきり巻き
「ちきり」という織機の装置に経糸を巻きつける。一本一本の糸が間違いなく図柄通り並んでいるかを確認しながら、糸の端からズレないよう慎重に巻きつけていく。

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匠の技と心染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会)
機織り
もっとも原始的な織機とされる「いざり機」で織り上げる。模様がズレないよう経糸に緯糸を打ち込み、一織り一織り進めていく。麻の糸は絹や木綿に比べて弱く、切れないよう注意して、しっかりと織り上げるのは難しい。

動画
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匠の技と心
染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会)
足踏み
織り上がり、湯につけた上布や縮布を水に浸して足で踏む。布が柔らかくなり、布目が締まり、汚れも落ちる。天井から吊るした縄で両腕を支え、足でトントンと上布を踏みつける。
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匠の技と心染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会) 足踏み
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匠の技と心染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会) 足踏み
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匠の技と心染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会) 足踏み
上布と縮布での仕上げ方の違いの説明文

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匠の技と心染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会)
雪の上で干す
2月を過ぎた冬の晴れた日に雪の上に織った上布を並べてさらす。太陽熱で雪が溶けて蒸発するときに、オゾンが発生して糸目を通り、このオゾンの酸化作用で上布は漂白される。先祖の知恵である。

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匠の技と心染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会)
完成作品
織り上がった越後上布の「鉄納戸地経入市松取り草華模様」と小千谷縮の「多色割込棒縞」。縮は強く撚った緯糸(よこいと)で織り上げるもので、ざっくりした肌合いが生まれ、素朴で重厚な味が魅力とされている。

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匠の技と心染織越後上布・小千谷縮布(越後上布・小千谷縮布技術保存協会)
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