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琉球陶器(金城次郎) 【本人紹介】 金城次郎(きんじょう・じろう 1912〜)。13歳で沖縄の名陶工、新垣栄徳の製陶所へ入所。民芸運動家の浜田庄司らの指導を受け、素朴で明朗な琉球陶器を制作する。 |
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琉球陶器(金城次郎) 【化粧掛け】 まず、轆轤(ろくろ)を挽いて作品を成形する。乾燥させ、鉋(かんな)で厚みや形を整える。そして、鉄分の多い沖縄の土は焼成後に黒くなるため、内側に白の釉薬(ゆうやく)で化粧掛けすることが多い。 |
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![]() 匠の技と心 ⇒ 陶芸 ⇒ 琉球陶器(金城次郎) 【線彫り】 化粧掛けの済んだ作品の地肌に、魚の文様を彫る。手慣れた箆(へら)づかいで、金城さんならではの躍動感ある魚文様が線彫りされていく。 |
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琉球陶器(金城次郎) 【色指し】 藍色や飴色に発色する琉球陶器特有の釉薬をかけて文様に色を指す。妻のフミ子さんが手伝うことも多い。 |
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琉球陶器(金城次郎) 【施釉(せゆう)】 作品の地肌に、装飾と水分の吸収防止を兼ねた釉薬を掛ける。この釉薬は珊瑚(さんご)石灰と籾殻(もみがら)を焼いた灰、珪石(けいせき)を調合したもので、焼き上がると透明に仕上がる。 |
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琉球陶器(金城次郎) 【火入れの儀式】 天候の良い日を選び、金城さんの登り窯に火が入れられる。窯の神は、陶器を産む「女神」とされ、火入れの前に線香、塩、米、お神酒を祀り、焼成の成功を祈念する。ここではお神酒を祀っている場面を紹介している。 |
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琉球陶器(金城次郎) 【窯詰め】 登り窯に作品を詰める。作品が倒れたり、ぶつかったりしないよう注意しながら並べていく。作品にゴミや埃がつかないよう窯は前もって掃除しておく。 |
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琉球陶器(金城次郎) 【焼成】 一度にたくさんの作品が焼ける登り窯は、江戸時代以降の日本でもっとも一般的な窯の形式。傾斜地にいくつもの窯を連ね、下の窯から順に松の薪を投入して作品を焼き上げていく。 |
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琉球陶器(金城次郎) 【焼き加減の確認】 あらかじめチェック用の小さな壷をいくつか入れておき、時々取り出して、窯の中の温度や作品の焼成の様子を確認する。 |
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琉球陶器(金城次郎) 【温度や炎の最終調整】 焼き加減をみながら、ワチタティー(小さな薪)を窯に入れて温度や炎を最終的に調整する。 |
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琉球陶器(金城次郎) 【窯出し】 約3日間で6つの窯を焼成する。窯の火を止め自然に熱を冷まし作品を取り出す。沖縄の陶工は陶器が焼き上がることを「ウマレトーミ(生まれる)」という。 |
![]() 動画 y-rytc.mpg 352×240、 1.60MB |
![]() 匠の技と心 ⇒ 陶芸 ⇒ 琉球陶器(金城次郎) 【コメント】 60年間、琉球陶器一筋の金城さん。自分の作品に「満足することはない。この仕事はやればやる程、やらなくてはならないと思うことが増える」と語る。 |
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琉球陶器(金城次郎) 【完成作品】 優しい白地の上に、線彫りの魚文がいきいきと跳ねる。魚文様は金城さんの得意とするもの。写実ではなく、金城さんの中から自然に生まれる図案なのだという。 |
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琉球陶器(金城次郎) 【琉球陶器】 琉球陶器は、東南アジア・中国・朝鮮・日本の陶芸技術が融合して生まれた。屋根瓦(画像)、水瓶、食器等々、琉球陶器は常に沖縄の人々の暮らしと共にあり、生活を支えてきた。 |
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琉球陶器(金城次郎) 【紹介画像一覧】 ここで紹介されている画像の一覧。 |
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